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いまさらなんですが、第二章が発売されたので書きます。


私がこの作品を好きになったのは、この作品から受けるイメージが、俺の好きな「押井守」の作風に何となく似ている気がしたからです。

押井守の作品のテーマは「虚構と現実・真実と嘘の曖昧さ」なんですが(Wikipediaより)この「空の境界」という作品にもそれがあると思うんです。ちなみに押井守のこのテーマは「イノセンス」を見ればよくわかると思います。



では感想ですが、その前に、俺は「月姫」のことは全く知らないので深くは書けません。ので難しい設定の解説とか謎については書けません。そこら辺はご了承ください。あと俺は原作は読破済みです。

始まりから物語中盤の巫条ビルの屋上での戦いまでのやり取りは、正直話半分です。結構重要なことを言っているのかもしれませんが俺には分かりません。

巫条ビルでの戦いのシーンは、綺麗の一言に尽きますね。もっと見ていたいくらいです。今作の一番の見せ場なんでしょうね。

そこから巫条霧絵と蒼崎橙子の会話。ここで初めて今回の事件の核心が語られます。その後巫条霧絵が自殺し、無事黒桐幹也の意識が戻る。これが今作の大まかな概略です。

今回一番私の心に残ったのは、終盤黒桐幹也が自分の見た夢について語るシーンです。



「そこに一匹の蝶がやってきて、ついて行こうと一生懸命羽ばたいてたんだけど、やっぱり無理で。」

「結局は力尽きて地面へと落ちていったんだ。浮遊するように羽ばたくなら、もっと長く飛べたんじゃないかな。」

「けれど、飛ぶということを知っていた蝶は、浮遊する自身の軽さに耐えられなかった。」

「だから飛んだ。浮くのをやめたんだ。」



このシーンがすごく印象的です。これだけだと?な感じかもしれませんが、身近なもので例えるとわかるかもしれません。

例えば自分の周りにとても魅力的な「生き方」をしている人がいる。その人にあこがれ、その人のような「生き方」をしたいと思う。そして実際に真似てみたがやっぱり無理で、しまいには力尽き、その人の魅力的な「生き方」と自身のボロボロな「生き方」の狭間に耐えられなくなり、自殺する。それまでの「生き方」でも十分生きられたのに。

こう書くと少し理解できる…かな。

私の知り合いにこういう人間がいたので、このシーンを見たとき物悲しくなりました。

皆さんはどう感じましたか?

















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